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産業用太陽光発電システム

産業用太陽光発電は出力が10kw以上の太陽光発電システムのことをいいます。主に事業所の屋根や遊休地等に設置し、発電した電気を電力会社に20年間売電できます。住宅用太陽光発電は発電した電気を家庭で利用し、それでも電気が余った場合は、その余剰電力を売電しますが、産業用太陽光は条件によっては発電した電気をすべて売電することも可能です。また、近年は発電した電気を自社で利用する自家消費型太陽光発電のニーズが高まっております。

産業用太陽光発電ブログ

産業用太陽光発電について よくあるご質問

A:太陽光パネルは一般的に2030年といわれています。また、太陽光パネルで発電した電気を直流から交流に変換する発電システムに欠かせないパワーコンディショナーの耐用年数は1015年といわれています。

A:必要な面積は、設置方法によって異なります。

一般的に産業用太陽光発電の目安といわれる容量10kw建物上設置では、約100㎡、地上設置(野立て)では、約150㎡です。屋根や土地の形状に合わせた設計から施工を行いますので、詳しくは弊社までお問い合わせください。

A: 高圧太陽光発電(50kw以上)では1年に2回以上の高圧受電設備等の点検が義務付けられており、低圧太陽光発電(10kw以上50kw未満)では定期点検を4年に1回以上実施することが推奨されています。事業主の所有物であるパワーコンディショナー、太陽光発電パネル、その他機器のメンテナンスには、目視点検や電気的点検、草刈、除草剤散布、パネル洗浄などがあります。弊社所有の太陽光発電所のメンテナンスでは定期的に目視点検や電気的点検を行っており、草刈や除草剤散布も年に23回行っています。また、お客さま向けのサービスとして発電の異常等を監視装置で確認し、異常があれば対応するプランをご用意しております。詳しくは、低圧、高圧見守りプランをご参照ください。

A :産業用太陽光発電には発電した電気をすべて売電する「全量売電」と発電した電気を同一敷地内で使用する「自家消費」があります。自家消費は近年の電気料金の高騰などによりニーズが高まっており、太陽光発電と蓄電池と組み合わせることで、より電気料金削減効果が期待できます。また蓄電池は電気を貯めることができる特性から、非常用電源としても使用できます。

電気設備の販売からその取付工事まですべて自社で施工可能です

産業用太陽光発電施工までの流れ

1. お問い合わせ

まずはお電話かお問い合わせフォームからご相談ください。野立て(地上設置)、屋根設置、自家消費型などをすべてご対応いたします。土地のことから発電規模などお気軽にご相談ください。

2. 現地調査、お見積り

現地調査の結果を踏まえてお客さまのご要望に沿ってお見積りいたします。打ち合わせ、現地調査、お見積りはすべて無料でご対応いたします。

3. 申請

お客さまとご契約後、発電事業計画を電力会社、経済産業省へ申請手続きを行います。認定されるまでの期間は4~6か月程度必要です。

4. 着工

事前にお客さまと決定した工程で工事を進めていきます。仕様書や設計図に沿って、施工いたします。

5. 運転、メンテナンス

工事が完成すると竣工検査成績表とともに設備をお引渡しします。そして、電力会社立ち合いのもと、産業用太陽光発電システムの連系運転を開始されますとついに発電がスタートです。また、適時メンテナンスのご案内も行っております。

自家消費型太陽光発電

自家消費型太陽光発電とは

全量売電型と自家消費型

太陽光発電の利用には大きく分けて2つの種類があります。それが「全量売電型」と「自家消費型」です。発電した電気をすべて電力会社へ売ることを「全量売電型」、対して発電した電気を自社で使用することを「自家消費型」といいます。自家消費型では、発電した電気をオフィスで消費するのが一般的です。

自家消費型太陽光発電のメリット

自家消費型太陽光発電を導入するメリットをご紹介します。

電気代を削減できる

発電した電気を自社の電灯やエアコンとして使用できるため電気料金を抑える効果が期待できます。近年不安定な情勢が続き電気代が値上がりしています。不安要素が今後もある中で電気代が削減できるのは大きなメリットです。

補助金を受けられる

設備導入に際して、国や自治体が事業者向けの補助金制度を用意している場合があります。こうした補助金は太陽光発電の普及を目的としています。導入コストの軽減につながるためぜひご検討下さい。受けられる金額や条件等は年度によって異なります。

万が一の停電時でも電気が使える

台風や水害、地震など日頃から防災用品や食料を備蓄している方も多いのではないでしょうか。災害が発生し停電したときに太陽光発電があると非常用電源となり、さらに蓄電池と組み合わせることで、夜間や早朝などの太陽光パネルでは発電できない時間帯でも、電気を使用することができます。

CO2を出さないクリーンなエネルギーを使用できる

太陽光発電は発電時にCO2が発生しない再生可能エネルギーといわれています。カーボンニュートラルの実現に向けて、2030年までに総発電電力量に占める再生可能エネルギーの割合を36%から38%まで向上させる目標が掲げられており、その達成のために太陽光発電は非常に注目されている発電方法の1つです。太陽光発電によって発電した再生可能エネルギーをそのまま自社で使用できるのが自家消費の大きな魅力です。

自家消費型太陽光発電の注意点

天候により発電量が左右される

注意点としてあげられるのは天候です。雨の日が続くと太陽光の日射が弱くなり発電量が減るおそれがあります。その結果想定より電気代の削減につながらないということが考えられます。

メンテナンス

弊社では、お客さま発電所・自社発電所の草刈りから設備の目視点検、パネル洗浄、パネル交換、発電測定、機器の交換まで多岐にわたるメンテナンスをおこなっております。
現在パワーコンディショナーの交換をご提案しております。これは、パワーコンディショナーの経年劣化などで発電効率が低下したり、故障による発電停止が懸念されるためです。交換を行うことで、発電量の回復、発電停止による発電損失を回避することが期待できます。運転開始から10年が経過しているまたは発電所の維持・管理の外部委託に興味のある方は弊社までお気軽にご相談ください。

低圧、高圧見守りプランのご案内

高圧監視
見守りプラン

高圧監視見守りプランには初回のみ設備調査費用が必要になります。

設備調査費用

100,000(税別)

基本管理費用

150,000円/年(税別)

●自社による発電状況を日祝、お盆、年末年始以外の当社営業日、1日朝夕2回監視装置より確認します。

●発電異常と思われる場合には速やかにお知らせします。

●お困りの場合は、365日電話対応(9:00~17:00)

●ストリング監視ができる監視装置はストリング監視も定期的に致します。

●緊急駆付けは年間1回は無料で行います。
(作業時間2時間以内)
2時間以上の作業が発生する場合は追加費用が発生します。

(2回目以降は有料と致します。)

●機器故障の場合はメーカー修理依頼連絡を致します。
メーカー修理にかかる費用はお客様負担となります。
センドバック等の機器交換費用、手続は別途料金が必要です。

※お客様との監視見守り契約には、監視装置が設置されていることが条件となります。

※2回目以降の緊急駆付けは、緊急駆付け費用+出張費用となります。

※土日祝日に異常が発生した場合の緊急駆付けは翌営業日となります。

※高圧監視見守りプランに追加オプションも有料で組合せもできます。

是非、プランのご加入をご検討ください。

低圧監視
見守りプラン

低圧監視見守りプランには初回のみ設備調査費用が必要になります。

設備調査費用

80,000(税別)

基本管理費用

120,000円/年(税別)

●自社による発電状況を日祝、お盆、年末年始以外の当社営業日、1日朝夕2回監視装置より確認します。

●発電異常と思われる場合には速やかにお知らせします。

●お困りの場合は、365日電話対応(9:00~17:00)

●ストリング監視ができる監視装置はストリング監視も定期的に致します。

●緊急駆付けは年間1回は無料で行います。
(作業時間2時間以内)
2時間以上の作業が発生する場合は追加費用が発生します。

(2回目以降は有料と致します。)

●機器故障の場合はメーカー修理依頼連絡を致します。
メーカー修理にかかる費用はお客様負担となります。
センドバック等の機器交換費用、手続は別途料金が必要です。

※お客様との監視見守り契約には、監視装置が設置されていることが条件となります。

※2回目以降の緊急駆付けは、緊急駆付け費用+出張費用となります。

※土日祝日に異常が発生した場合の緊急駆付けは翌営業日となります。

※低圧監視見守りプランに追加オプションも有料で組合せもできます。

是非、プランのご加入をご検討ください。

自家消費型太陽光発電は電気代が高騰している今おすすめの発電モデルです。シミュレーションを綿密に行うことで、より効率的な発電の実現に努めています。産業用太陽光発電システムを施工して10年以上の実績があり、自社発電所も保有しております。メンテナンスのノウハウもある弊社に是非お気軽にご相談ください。
最後に私たちは2021年10月からこうちSDGs推進企業に参画しております。みなさんと太陽光発電の普及拡大を通して脱炭素社会の実現、そしてSDGsの達成に向けてともに歩んでいきましょう。