コロナの第6波の勢いが止まりません。1日当たりの感染者数が毎日更新されるといった勢いです。
特に幼稚園・小学校等、教育現場での感染やクラスターも多く、休園・休校・学級閉鎖等が多く見られるようになりました。今回のオミクロン株、10歳未満の感染も多いようです。ワクチンが未接種だったり、乳幼児を預かる保育の現場では、密集・密接は回避が不可能でしょう。乳幼児にマスクの着用も不可能でしょう。予防にも限界があります。重症化リスクが低いとは言え、子供がコロナに感染したり、濃厚接触者となると親の負担も大きなものとなります。ましてや、感染や濃厚接触、一度限りとも限りません。その度に自宅療養、自宅待機となると更に負担は大きくなります。予防対策を確実に行っての感染は誰の責任でもない事ですし、ここまで感染が拡大してしまうと、誰もが明日は我が身。親御さんはお勤めの方がほとんどでしょう。企業側も不測の事態に備えた体制や規定の作成も急務と言えるでしょう。
本日2月12日から、高知県全域に「まん延防止重点措置」が適用となりました。重点措置の適用に伴い、大きく変わるのは飲食店やカラオケボックスなどへの営業時間短縮要請ですが、イベント関連の規制や不要不急の他県への往来も控えなくてはならない状況となりました。
不自由なな生活を余儀なくされますし、2度目の重点措置に飲食・観光関連の業種の皆様は頭を抱えておられると思います。県からの協力金の支給はあるでしょうが、絶対的な売上収入が減少する中、固定経費や人件費で消えてしまうという声もニュースで耳にします。経済活動をストップさせてしまうと、即座に労働者の生活の困窮を招きます。何とか今回の措置で第6波の波を超え、高知のいつもの日常がもどるように、高知県民全体で取り組むしかないと思います。