こんにちは、住宅設備課です!
先日、蓄電池の設置工事をさせて頂きました。10年前に太陽光発電システムの設置をさせて頂いたお客様で、10年の固定価格買取の満了を機に蓄電池設置のご検討依頼を頂きました。いわゆる「卒FIT」のお客様になります。太陽光発電システムはシャープを設置をさせて頂きましたが、今回の蓄電池工事はご検討いただいた結果、長州産業をご採用頂きました。蓄電池の容量は9.8kWhで特定負荷タイプでの設置となりました。
工事も無事完了し、運転を開始しました。今回は固定価格買取満了での設置でしたので、売電単価が大きく下がる事(42円から7円に)を考慮し、「グリーンモード」に設定しました。「グリーンモード」とは、太陽光発電の余剰電力を蓄電池の充電に充て、出来るだけ自家消費を優先する運転モードです。蓄電池に貯めた電気をご自宅で使用することで電力会社から購入する電気を大幅に削減することが可能になります。さらに、停電時は蓄電池に蓄えられた電気を指定の場所で使う事も可能ですし、停電が長期間になった場合は、日中太陽光パネルで発電した電気を蓄電池へ「充電しながら使う」こともできます。
電気代の高騰が続くなか、太陽光発電や蓄電システムは大きな力を発揮してくれます。ご興味のある方は是非お問合せ下さい。